良い写真ってどんな写真?
良い写真って?
良い写真とは、お客様の望まれる写真だと思います
お子様の場合、思う通りにいかない事も多々ありますが
その時の状況に合わせて、望まれる方向性の枠の中に収めて
いければ満足のいくお写真になると思います
その上で重要なのは、撮影者とお客様とのイメージの共有です
ご要望は伝えて頂いた方が、撮影者も助かりますし
ご希望の画像があるとイメージの共有がし易くなります
技術的に良い写真とは
撮影技術とは、お客様の要望される写真をより良くするための術でしか
ありません。どんなにシッカリとしたライティングで構図も優れた
写真であっても、お望みのお写真と方向性が違っていたら、
良い写真とは言えません。明るい感じの写真を希望してたのに
重厚な写真を撮られたら、どんなに技術的に優れていても
良い写真とは言えません。まして技術(テクニック)が主張しすぎてい
る写真も同様です。お客様にとっての良い写真を下支えするのが
技術の良い表現の仕方です
明るい写真は、良い写真?
明るい感じでと、あまり影の無い写真を好まれる傾向がありますが
「撮影」とあるように、写真は影を撮るものです
影を活かし、陰影がある写真が立体感がでてきます
影をうまくコントロールしないとベッチャとした貼り絵みたいな
写真になってしまいます(光を回して影が無いようにするのは簡単で
す)また、肌の質感を表現するためにも柔らかい影が必要となります
今をありのままに、将来に届ける為に影がコントロールされた写真が
良い写真の1つの条件です。
構図とは?
構図とは、人が心地良く見られるルールです
黄金分割等いくつかのパッターンがあり、このルールに基づきながら
カラーバランスを考慮しながら人物の配置などを決めていきます
あえてバランスを崩して主役を主張したりもします
構図もあくまで、下支えする要素の1つにすぎません
イメージの共有が一番大事
良い写真を残すために一番重要な事は、
最初にお伝えしたように撮影者とのイメージの共有です
自然な感じで撮りたいとか、キッチリとした感じとか
元気一杯でなどお撮りされたい雰囲気を遠慮無く伝えて
理想の画像がある時は持って行き、カメラマンに見せて下さい
出来る事、出来ない事とありますが、ご希望の方向性の枠の中には
収まっていきますので、きっと良い写真が残せると思います